2013/09/11

パリで歯医者さん。

パリやその郊外ヌイイには日本語の通じるお医者様がいらっしゃいます。海外にいて、日本語で医療を受ける事が出来る事ほど幸せな事はありません。

が、だんだんに地元にて担当の内科医の先生の所へ行ったり、婦人科検診に行ってみたりするようになって参りまして、遂に本日避けては通れないであろう歯医者さんへ行って来ました。これまでに夫もMemeもしっかり地元の歯医者さんで治療をしているのですが、わたくしのみ未知の世界。わたくし歯医者さんはダイッキライなのであります。

事件は先週の木曜日に起こった。寝っ転がってiPhoneを眺めていた所、それを顔につるっと落っことしまして。何と前歯が欠けてしまったんです!!!昔欠けて付けて貰った物質の部分のみがバリッと割れてしまいました。人間前歯が欠けると全体の表情も変わる物で、週末はずっと口を開かず、微笑んで過ごしました。もーやだ!

で、本日。いよいよ診察です。「あら〜久しぶり!今日はママンが来たのね。」と先生。兎に角わたくしは歯医者さんが大嫌いな事を熱心に伝えました。もー本当にダメである、と。その上で欠けた前歯を見せると、あーOKOKって、、。

この診療室は先生が二人体制なのです。歯科助手さんはいませんで、先生が二人。
日本だったら、欠けた部分に樹脂の様な物質を付けて、ライトを当ててさくっと終わると推察されるこの作業が、何故か大掛かりになってきました。二人でごにょごにょ話をして、挙げ句にちょーっと削ると。は?何故前歯を削りますか?

兎に角恐くない様に、今から何をするからね、痛くないからね、ちょーっとだからね、と散々親切にして頂いている手前反論は出来ません。(口も開いてるしさ)そして樹脂を付ける時間の長い事。二人であーでもないこーでもない、ちょっと触って削って触って、、、一体何をしてるのかしら。

しかもその間、唾液の吸い上げが大変な事になっていて適所に置かれていない+削る時に出る水が顔に掛かりまくり、ちょ、冷たいのですが!!!ワンピースが濡れるではないか!これはいかん、これはいかん!!うごっ、うごごごごごとなって数分後、

出来ましたわよ〜と鏡で見せてもらうと、ちゃんと補強してある+ちょっと左右対象に見える様にナチュラルに歯の形が整えられているではないか。

先生方、あなた方は大変良い仕事をした!
どうもありがとうございます!と天にも昇る気持ちですたこら退出しました。

そして今、懲りずにアイスクリームを食べようと。
ムー。


寝っ転がってiPhoneみるのはダメよー。
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