2013/03/23

ブルターニュ産絶品ソーセージ達@Olivier Helibert氏のアトリエ 

やっと週末ですね、今週はバカンス開けともありとっても早く過ぎた気がします。Memeさんは月曜日の夜に熱で火曜日学校お休み、金曜日にまたお腹が痛くなり、、。ウー、病気続きの週末です(涙)

さて、ブルターニュ旅行、もう少しだけ。今日は美味しい写真です。
この写真に写っているムッシューがOlivierです。彼は元キュイジニエでしたが自分でシャキュテリーを作り始めて15年。プロです。そして彼の作品は、、、本当に美味しいのです。


こちらカマンベールの様なソシソンには、チーズが入っているんです。口に入れると最後にふわっとチーズの香りが香ります。偉い。本当に素晴らしいソーセージです。


下段海藻入りソーセージ。レシピは彼が何回も試作を重ねたそうです。バターで焼いて食べます。ブルターニュではオイルは全てバターを使うんだって!バターの国、ブルターニュ。
今迄食わず嫌いだったブーダンノワール(豚の血のソーセージ)もこちらで初めて。やはりバターで焦がします。臭みもなく最高!ほろっと崩れるゼリーの様です。貧血気味なので元気が出ました。

左下、このソシソンは子豚の舌で出来ていて、馬の腸に詰めたのだそう!初です。聞くとちょっとウゲ、となりますが実際はとってもジューシーで柔らかくて美味しかったです。

奥にあるチャーシューの様な物は豚の胸肉のソシソン。こちらはとっても馴染みのある味です。

薫製にしたソーセージはシュークルート用かな?とっても良い燻した香りがするのです。

これらパテも全て彼の手作り。元キュイジニエの彼だけあって

お惣菜も全てとっても美味しそうでした。
自家製パテ達はパリにしっかり連れて帰りましたよ。。。
そして本邦初公開!Olivierのアトリエです。
お肉屋さんも兼ねて居る彼は、お肉を一頭まるまるで買うのであの様に美味しい作品が沢山出来上がる訳です。






そして彼の作品の最高傑作と言われているのが(私は個人的にチーズ入りソシソン推し)このアンドゥイユです。豚の腸に豚の腸や喉の肉などを詰めた物で、個人的にはこちら大の苦手でした。兎に角臭いが、独特なのです。見た目もね。

でもOlivierのを食べて初めて美味しいと!レシピに工夫があるのと、新鮮なのでしょうね。まったく臭みがなく、まったりとしたやはりチーズの様な風味があって本当に美味しかったー。しっかり薫製してあります。

彼のお店にはひっきりなしにお客さんが。道を通る人は皆彼に挨拶して行きます。お店を担当されている奥様のクリスティーヌも大忙しです。小さな村なのでアジア人家族は珍しかったのでしょう。Olivierが皆に紹介してくれる度に、皆さんからココのシャキュテリーは最高!!!とお墨付きでした。

パリで彼の商品が手軽に買えると良いのですが、はるばる行って頂く美味しさも格別。行く価値アリありです。シャキュテリーがお好きな方には本当にお勧めです!!

Olivier et Christine Helibert 
1 rue Saint-Yves 29860 Bourg-Blanc 
Tel: 33 2 98 84 58 21


また食べたいな〜〜〜。な〜〜。
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