さて、恐縮です、またブルターニュのお話。っていうかちょっと悲劇のお話。フランスではこんな事もありますよう、って事で良かったら読んで下さいね♪
St. Maloを殆ど堪能しないまま、シーフードだけを堪能し朝の光を浴びつつRenne駅へ向かいます。今日は、今回の旅の目的の1つ、シャキュテリーのOlivier Helibert氏のアトリエを訪問し、ソーセージ等を作る所を色々と見学させて頂く予定なのです。
そもそもの彼との出会いは、私が愛読させて頂いてる、こちらのグルメ情報が沢山詰まったブログのお陰なのです。記事にあった海藻入りのソシソン、チーズ入りサラミ、美味しそうなブーダンノワールの写真達を拝見し。これは1日掛けてでも出会いたい味だ!という事でHelibert氏にコンタクトを取らせて頂いたのが始まり。
彼のアトリエは、フランス最西端にあるBrestという街から更に車で20分程いったBourg-Blancという街にあります。はっきり言ってちょっと遠い所です。笑
次回、美味しい写真アップします!
St. Maloを殆ど堪能しないまま、シーフードだけを堪能し朝の光を浴びつつRenne駅へ向かいます。今日は、今回の旅の目的の1つ、シャキュテリーのOlivier Helibert氏のアトリエを訪問し、ソーセージ等を作る所を色々と見学させて頂く予定なのです。
そもそもの彼との出会いは、私が愛読させて頂いてる、こちらのグルメ情報が沢山詰まったブログのお陰なのです。記事にあった海藻入りのソシソン、チーズ入りサラミ、美味しそうなブーダンノワールの写真達を拝見し。これは1日掛けてでも出会いたい味だ!という事でHelibert氏にコンタクトを取らせて頂いたのが始まり。
彼のアトリエは、フランス最西端にあるBrestという街から更に車で20分程いったBourg-Blancという街にあります。はっきり言ってちょっと遠い所です。笑
ここに辿り着くには、まずRennes駅からTGVに乗って3時間揺られなければなりませぬ。11時17分の電車に乗るのにサンマロ経由でRennes駅に着いたのが10時過ぎ。1時間前からスタンバイしてました。
ところが。アナウンスにてさらっと電車は15分遅れますと。えー!しかしKY夫がガレットを食べたいと言い出し、今から美味しいソーセージを食べるんだろうと言っても聞かず大急ぎでガレットを食べる事に。因に駅のだから旨くもマズくもありませんよ。
次に掲示板を見ると、50分遅れるとしれっと変更。そんなしれっと変更が数回続き、挙げ句の果てには1時間30分の遅れから(とっくに過ぎているのに)全く動かなくなってしまいました。駅員さんに聞いても沈痛な面持ちで、分からない、、と。
悲劇、これぞフランスSNCF。フランス人のお友達パパンがSNCF最悪。絶対ツカワナイ。といっていたのを思い出しましたよ。今迄何度か利用していたんだけど一度もこんな事に巻き込まれなかったから存じ上げませんでした。
何故、この様に焦るかというと我らは3時間以上掛けて彼のアトリエに行き、数時間滞在したらまたこの日の夜は最終に乗って(しかも最終17時)Rennnesにホテルを予約してあったのです。
電車が遅れれば遅れる程、Helibert氏のアトリエ滞在時間が短くなるではないか!!遂にRennne駅に詰めて3時間となったとき、もー駄目だという諦めの念が湧いて来ました。が、Helibert氏に電話で告げると「駄目ならYOU達うちに泊まって行きなよ!」と暖かいお言葉。見知らずのアジア人家族を、、、彼は何て優しいんでしょう。
もーこうなったら絶対会いたい。そしてソーセージを食べるんだ。という信念が伝わったのでしょうか。しれっと、電車動きます♪的なアナウンス。民族大移動の様にわらわらと人がホームに移動します。もー我らもうっきうき!Memeは疲れで若干グロッキーでしたが、親に合わせてうっきうき、、、。
やっと、4時間後に動いた電車。席に座ってほっとしたのもつかの間。次なる試練が。この電車、終点のBrestまでは行きませーン。途中の駅が終点になるのでそこからバスでBrestまで行ってね♪(フランス語理解不足の為、この情報を集めるだけでも時間掛かった)って、、、。
何?もー名指しで誰とは言いませんが何?
こんな悲劇があり、Helibert氏にボンジュー出来たのはもうすっかり夕方の事でした。
会ってすぐに帰る事になるなんて、、(涙)という事で、今晩は彼のお宅にお世話になる事に。いやー、サバイバルフランス生活。今思えばネタなんだけど。当時、阿鼻叫喚の大混乱の中、右往左往するアジア人家族をご想像下さい、、。
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