Memeの居ぬ間に、「ちょっと子連れでは行きづらいけれど近場だから行っちゃおう」リストより選びあげまして、オットが仕事のとある日曜にに一人で藤田嗣治の家(La Maison Foujita)へ行ってきました。
パリより車がなくても根性でRERとバスを乗り継ぎ行く事ができます。我が家を出てからトータルで2時間ほど掛かりましたでしょうか。車があれば尚よしですが、行く事は可能でありました。しかし予約なしでお邪魔するには週末を狙うしかありません。
RER B線の終点で降り、来るか来ないか分からないバスが運良く来たので乗り込みます。静かーーーーな街なのですが、わたくしの乗りたいバスは藤田嗣治のお宅へお邪魔したい方で賑わっておりました。
途中、バスはそれはそれは広大な施設の何箇所かに停まりました。あとで調べて分かったのですが、フランスのエリート養成機関・グランゼコールの1つ、エコールポリテクニークだったのです。そこの寮らしき建物に、大勢の若者が吸い込まれて行きました。夏の合宿でしょうか、、、。ご苦労様です。
やっとバスが最寄駅に停車。何もない平原が広がっております。ここからは歩き。
可愛い街が見えてまいりました。
あったあった。フランス語ではFoujitaっていうのねえ。
街をきっての名所になっておる模様です。嗚呼ここまで来れて本当に嬉しい。。。
入場は無料。ちなみに週末はNavigo(定期)がゾーン5まで無料で行けるということで、ここまで無料でやってまいりました。
広いお庭が広がっています。曇り空だったけれどもとっても気持ちの良い空間。
こちらは受付と小さな展示がしてある建物。そしてご自宅の方は撮影禁止でしたので、残念!まずこちらの建物でとても分かりやすいフランスでの藤田氏のビデオを鑑賞しました。それから、受付のマダムの案内でいよいよご自宅へ潜入。
藤田氏の最後のアトリエ。藤田氏のこだわりの詰まった本当に素敵なお家には、彼の作品、60年代に最新のキッチン設備、そしてブロカントや彼が旅をしながら集めた調度品がセンス良く飾ってあるのでした。
ベッドの脇にきちんと並べられた靴はイタリア製かしら、、、などと考えながら最上階の屋根裏へ。こちらアトリエとして使われていて、奥様でも勝手に入ってはいけない聖域だったとか。壁には素晴らしいフレスコ画が描かれていました。
嗚呼本当に楽しかった!ガイドをしてくださった方もとても丁寧でゆーっくり見学ができました。これは、、、ちょっと遠かったけれども行く価値ありでした。
日本では秋に映画も公開されるのでしたよね。
画像お借りしました。なんとそっくりな!!!
観たいなあ。。。
ということで、主婦の小旅行のご報告でございました。
Memeの戻る前にもう1度、小旅行に出かけてみたいと
思います〜。
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