旅をして、必死で撮った写真達。普段はあまり見直さないののですが、バルセロナのこのレストランの料理だけは何度も眺めてはよだれを垂らしています。
Tickets。世界で一番予約が取れないレストラン(って我が家にあるドキュメンタリーDVDの帯に書いてあった。)、El Bulliで活躍されていた、シェフの弟君のレストランです。兎に角こちら予約時から大騒ぎでありまして、普通の電話では予約は受け付けていないのである。ホームページで毎晩夜中の12時に、3ヶ月先だったかな、の1日分だけ予約が出来て、世界中からアクセスがあるもんだからちょっとひるんだスキにあっという間に予約が埋まってしまうという。
バルセロナに到着して最初のお夕飯でした。もー楽しみで楽しみで、夫と二人意気揚々と繰り出しまして。
ひとまずポップな店内にド肝を抜かれました。
お料理はすべてピンセットで頂くのである。冷たいお料理、暖かいお料理、デセールを作る所、と4カ所位オープンキッチンがあります。
メニューは担当のサービスの方が見繕って持って来て下さるというのでお願いしました。だって一杯あるんだもん!まずはコレが↓きました。マグロかと思ったら、スイカのリキュール漬け。
ピスタチオの天ぷら。揚げたて。暖かくてかりかりして、ふわっとしてました。涙
エルブジメニューです。大きめのオリーブ?と思いきやオリーブですが中は液体なのです。3粒、頂きましたが又食べたい〜。
このイベリコ!!綺麗に四角く切ってあって。
パン・コン・トマットって言うのでしたっけ。Ticketsで食べたのが一番美味しかった。これに上記イベリコを乗せて頂くのです。
サーディン。一切れ夫が食べてしまいましたが。我らは運良くカウンター席に座る事が出来たのでキッチンの皆様の様子がよく見えまして。ちょうどこのお皿を造ってらっしゃるキュイジニエのムッシュー、一枚のサーディンを置くのに、ピンセットで本当に丁寧にそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとお皿に載せ、オイルの掛け方など、デコレーションは勿論細部にこだわったお店なのだと思いました。
シューの中は軽いチーズのクリーム。
フォアグラは食べられますか?と聞かれたので全力でうなずいたら出て来ました。
牛のタタキでしょ〜。
牡蠣は食べられますか?と聞かれたので又全力でうなずきましたら2種類のソースの牡蠣が出て来ました。1つ、ポン酢アレンジが日本人の我らには惜しいポン酢に感じましたが、もう片方は素晴らしい。
マテ貝。特筆すべきはお皿。このお皿はまさにこのメニューの為に作られたのでしょう、、。マテ貝の右と左のお味が違うの!!
期待していなかった鯖。口に入れたとたん大反省。あーまた食べたい。
夫にはあまり響かなかった逸品。カレー味。私はさくさくで美味しかったけれど。
まだ食べられますか?と聞かれて全力でうなづいたらミニポークバーガーが出て来ました。もーいちいち可愛い。
デセール食べますか?ハイ!と言っていきなりやってきたのがコレ。
鉢植えがぼんと目の前に置かれたんです。。。コレ、、、食べていいのね?っていうかこんなのも、アリなのね。嗚呼。美味しいのは言うまでもないのですがMemeも一緒に来れば良かった。楽しい、美味しい。
次は岩にのって来ました。
こちらわたくしのリクエスト。カップも食べられます。飴細工のカップだから。
担当の方はこちらで終わり、な感じで締めのシャーベット。
しかし、もっと食べたいんだよ!!と私が言い、もう一品。
いや、まだ食べられるんだ!!と言って驚かれて持って来てもらった最後の、一品。チョコレートの天ぷら。
パティシエ部門。
お会計はカンカンの中に。
いやー、何だか分からないけれど兎に角美味しくて、crazyなレストランでした。褒めてるんですよ、Ticketsの為にまたバルセロナに行きたいと心から思います。あと海沿いのパエリアを食べに。
ウー食べたい!!
深夜に見る写真ではありませんでした。記事を書きながらミラベルをドか食いしてました、。
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