Memeは天然石が大好き。つるつるしていて、透明で、何となく気持ちは分かります。わたくしも小さい時に、旅行先の民芸品屋さんで現地のものでもないのに瓶詰めの天然石を買ってもらった記憶あり。
そんな天然石ラバー達必見の美術館がありまして。"Musee de mineralogie"という、美術館というか、大学構内の一角っていうか、、。パリ国立高等鉱業学校という、名門グランゼコールの一つの一角にひっそりと佇む美術館です。
行ったのが丁度祝日だった為、構内立ち入り禁止で受付で思いっきり止められましたが、ココに行きたいんだが、と説明しましたら、何やら工事中の建物の怪しい地下に辿り着きました。
すると、3人の女子学生(っぽい)達がおしゃべりしながら暇そうに、、。まさかのアジア人ファミリーが来る、っていうのはかなりレアなのではないでしょうか。相当マイナーな所です、、。我ら以外誰ーーーーもいません。
しっかり入場料を払い、無料で貸し出されたオーディオガイドを握りしめいざ中へ。
中は広い会議室の様な感じ。暗い中、キラキラと光るお宝が!
色々な天然石を拝んで参りました。
大変感動しましたのが、これです。これは元素記号の表ですが、実際の鉱物がついてます。水兵リーベ僕の船、ナ、まがーるしっぷすと意味不明な覚え方をしたアレです。夫がぼそりと「こんな風に形で見えたら覚えやすかったのに、、、」って、どっちにしろ覚えんだろうて、と思ったのは内緒。。。
天然石ファンのMemeは大満足、私達夫婦も拍子抜けしつつも感心しきりでこの美術館を後にしました。しっかり受付にてお土産も買って来た。ローズクォーツと、アメジストを一粒ずつ。
感動したのは、真面目そうな紙きれと一緒に小さな小袋に入れてくれた事。フランスクオリティでポイッと渡されるのかと思いきや。受付の女子学生(多分)達が暇なあまり手の込んだ事をしてくれたのか、、は不明ですが、コレは良い。
普通の美術館に飽きちゃった、って方は是非行ってみてくださーい。豪華なビジューの展覧会も良いが、こちらも確かに眼福ものでございました。
Memeったら買った天然石どうするんだろう〜。
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