2012/10/03

お初もの、牡蠣。

えー先週の日曜日に遂にマルシェに参りました際、今年初の牡蠣を購入しました。

マルシェや魚屋、ブラッスリー的なカフェの軒先などに牡蠣がちらほら見えましたので、頭の中はすっかり牡蠣モード。牡蠣、日本ではあまり食べた事がなかったし当たるといけないと思って大分警戒していたのです。しかし、いつもの通り雰囲気と何となく食べておいた方が良さそうだセンサーが働き、去年から解禁と相成ったのです。

昨年、いつも良く行くマルシェで、ブリュターニュ地方からトラックで毎週牡蠣を売りにくる牡蠣プロと出会いました。プロは牡蠣初心者の我らに、これが美味しいとか、これこれの違いだとか、少しずつ通う度に教えてくれ、自分の牡蠣に大変誇りを持っているムッシューです。

ブリュターニュの病院で牡蠣を毎日食べて難病が治った方の話、フランスの某有名人が自分のところで牡蠣を買った話などもしてくれました。子供が食べても滋養に良いとおっしゃっていましたがさすがにMemeに牡蠣はちょっと、、。

「今日から牡蠣屋を開始したんだよ!でも来るのが遅かった、もうこれしかないヨっ!」
と言っていつも通りおまけの一粒で13個。牡蠣プロお勧めのロワイヤル(→実際それしか知らない)を欲しかったのですが、11月の終わりまで待たないと、まだ太っていないから駄目と。ほほう。

ワインと、レモンとエシャロットも用意し、牡蠣は袋が破れつつも落とさずに大事にもって帰り、冷蔵庫にしまって夫の帰りを待っておった訳です。そして夜中の1時からこっそり二人で牡蠣を食しました。


ちゃちゃーん!

はじっこに切れているのがエシャロットビネガーです。

ところで牡蠣と言えば、やっぱり当たるのが恐いじゃないですか。そこで私がこちらで出会った牡蠣の食べ方博士に聞いた、牡蠣を食べるときの約束を披露したいと思います。
①レモンを絞ってしばし置く
②レモン汁ごと牡蠣の汁は捨てる(いつも夫に信じられない!と言われますがノーリスクのため。)
③必ず一緒にワインを飲む
④個数は7個まで。それ以上食べると当たるリスクが増える

この牡蠣の食べ方博士の4つの教えを堅く守り、去年解禁してから一度もまだ当たっていません。今年も楽しく牡蠣を楽しめる事を祈るのみ。あーあの磯の香りと食感、また買いに行かねば!!



買っておいたワインが最高に甘くて超・残念だった件。でも牡蠣が美味しいなんて大人になった気分、万歳!
にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ



0 件のコメント:

コメントを投稿